2006-06-13 第164回国会 衆議院 環境委員会 第18号
今お話があった大阪の泉南ですけれども、ここはかつては紡績工場がたくさん集中していたところでありまして、その下請の下請の下請といいますか、例えば先ほども問題になった防火服とか防火のための消防団が使う手袋とか、石綿の入った、そういう防火対策のものを家内工業といいますか、むしろ内職として、手内職として一般家庭の主婦の方が夜なべをしてつくっておられたということが過去にあるわけで、そういう人にとったら、自分がどこでその
今お話があった大阪の泉南ですけれども、ここはかつては紡績工場がたくさん集中していたところでありまして、その下請の下請の下請といいますか、例えば先ほども問題になった防火服とか防火のための消防団が使う手袋とか、石綿の入った、そういう防火対策のものを家内工業といいますか、むしろ内職として、手内職として一般家庭の主婦の方が夜なべをしてつくっておられたということが過去にあるわけで、そういう人にとったら、自分がどこでその
しかもこれが、実は家内工業といいますか、手内職でずっとつくられてきたわけでありまして、そういう意味では、大阪が非常に飛び抜けて患者がこの辺にも多いということも言われているわけでありますけれども、歴史的なそういう流れからいきまして、そういった人たちも、やはりこのアスベストとのかかわりを証明することは今となってはもう大変難しいことになっているのではないかと。
きょうのさっき言った絵の話の新聞の記事をまた引き合いに出しますと、「――壁を飾る豪華な絵と手内職の木製はがきとの間に、ざっと四十年の歳月がある。」というふうに書いてありますね。ここまで全員が苦労をして何とかしなきゃいけないという気持ちでだんだんだんだん私は浸透してきておると思うんですよ。労働組合だってただよこせよこせだけの話では今日は立ち行かないという危機感を持っていますよ。
それからもう一つは事業所得者で、うちで手内職して、材料か何か持って封筒張りか何かして出す。しかしそれは材科代だって一割もかからない。ですから所得ははっきり出てくるわけですね。こういう人との関係もございます。この人は二十九万円だけですから、手内職の人は五十万円という控除というやつは認めないわけですから、そことのバランス。
○土井分科員 いまの継続的に事業税の対象になっているというのは逆に言うと事業所得として認められますが、いまおっしゃったのは雑所得として内職を認めていく場合にもそれにかかった必要経費は落とすことが考えられている、こうおっしゃるのですが、いま私が申し上げたように、手内職で内職をやっていて雑所得と認められるような職種の中で、必要経費を落とすような必要経費というものは実際問題としてあるとお考えですか。
家でいろいろ委託を受けて封筒ののり張りをやるとか、それからよくゴム製品の履物なんかがありますが、あの部分を接着させるとか、そういう手内職と申しますか家内工業的な労働をいわゆる内職としてやっているという職種がございます。これはいまお答えをいただいた事業所得に当たらない中身なんですが、こういう場合はどういうふうに理解されますか。
その訓練科目にしましても、手内職的なものとか、単純作業的な職種、そういうようなものに偏っているんじゃないかということ。従来の訓練職種が閉鎖的な、そうした偏ったものである、そのきらいがきわめて強いわけですが、それらの点についてはいかがですか。
先ほどの局長のお話では一日千五百円なり二千円ですね、手内職でも。そういうものが大半ではあると思うんですけれども、やはりこういうようなことがまかり通っているということはかなりあるんじゃないかというような感じがするわけでありますが、こういう問題についてはどう考えているのかお尋ねしたいと思います。
○徳永正利君 西洋の先進国、福祉の行き届いている国というのをずっと見て回ってみましても、非常にりっぱな建物にたくさんの御老人が一つところで、その下には最近授産所か手内職所か、そういうようなものをつくっていろいろやっているようでございますが、しかしあそこは、私は当時から、もうスウェーデンを見ろとか、あるいはどこを見ろとか言って、国会でもずいぶん演説が繰り返されたものですけれども、私はああいうところに老人
○和田(貞)分科員 勤労者が税を払うについて、生活の実態の中で配偶者に内職をさす、あるいはアルバイトをさすということについて、同じアルバイトでも、自分の家庭で軒先を使ってたとえば駄菓子屋をやらす、あるいは子供を対象にお好み焼き屋をやらすとかいうような内職の仕方もありますし、あるいは事業所から受けてきて手内職をやるというような場合もあるし、あるいはパートで近くの事業所に勤めるという場合もある。
たとえば盆栽とか苗木をつくっているとか、ほんとうに老人には老人の手内職とかなんとか、やっぱり仕事をしておられますよ。そういう人たちは、ちゃんともう副監督がおって、やっぱり準公務員的なプライドを持ちながら仕事をしているわけですよ。
そして、でき上がったものは、今度はほとんど手内職でございまして、ふち縫い、巻き縫いなどをやる。しかもこの各業者は、従業員がおおむね二十人くらいのところが七〇%を占めている零細企業です。零細企業の集団でございます。 そして、今回二つの問題があるのです。一つは、たとえば絹でやっているところなどは、中国産の輸入生地がたいへんに高くなるということでやりようがない。
仕方なく夜は手内職で夜中の一時二時まで働く。せめて保育所が夕方六時頃まで預かってくれれば内職をしなくてもすむのに、今はまだ若い。しかし生身の体で無理を重ねて何時健康を害し働けなくなるかも知れぬ。暗い不安になる気持を一生懸命自分で追い払いながら明日へ小さな希望をみい出そうと頑張っている。子供を抱えて働く婦人に安心して働ける様な公立保育所を作って欲しい。」こういうなまなましい声があるわけです。
スカーフのふち縫いだとか巻き縫いだとかいって手内職をやる。それを十年やっていると目がしょぼしょぼしてふけてしまうような形でやっている。だから単に経営者の皆さんがもう少ししっかりしてくれなければならぬということではなくて、経営者も一生懸命、家内労働で経営者がみずから先頭に立って必死になって仕事をしているのです。それが買いたたかれている。
ちょっと当たってみましたところが、生地関係をやっておられる方々が三万人、メーカーというような形でやっておられる方々が八千人、生地を染めるほうをやっておりますのが四千人、俗に捺染といっておりますが、捺染業の方々が一万二千名、水洗い千名、型屋さんの方々が千人、デザイナー千人、それから縫っております方々が一万人、これだけで合計六万七千人、横浜市内だけでいるわけでございまして、手内職がたくさんございますので
それから工場を誘致する、これは手内職の組み立てとか部品製作の分工場をつくろうとしても、工場そのものに、過疎対策として特段の援助があるわけでもない。また過疎地域の公共機関であるバス等における維持関係の特別の補助も考えられておらぬ。 こんなようなことから考えてまいりますと、部落を新たにつくり、そこにたくさんの人を定着させて、そして住んでおる喜びを感じさせるためには非常に金が要る。
たとえば浅草かいわいの手内職でしておられるいろいろなぞうりや何か、張りものしたり何か、こういう人は確実に捕捉されておるわけなんです。こういう点に私はたいへんな矛盾があると思います。あるいは一般の給与生活者の家庭を、団地あるいは公務員の住宅等を私たちが回りましても、ひどいところは半分、三分の一近くくらいは何らかの形で家庭内職したりパートタイムにおいでになる、こういう問題もあります。
そのためなら好きな酒も、たばこもやめる、手内職をやるというのが親の気持ちではありませんか。しかし、大学への門はあまりにも狭く、しかも、私学はあまりにもたくさんの金がかかり過ぎると、世の親は嘆いておるのであります。また、PTAの負担や、給食費の値上げなど、親には大きな負担になっております。それだのに文部省は、教師には超過勤務はないとか——勤務時間があれば超過勤務のあるのはあたりまえです。
日本では、奥さん方の、半分は手内職みたいな形でやられておる。しかし、本社はああいうりっぱなもの、さらに富士山ろくに広大なものをつくって、そこに一都市を形づくるのだ、こういうことが言われておるのみでなく、現実に行なわれようとしておりますね。こういうのが、ほんとうに国民の保険行政を考える、生命や財産の安泰を考える生保や損保の正しいあり方であろうかどうか。
だから中小企業それ自体はどうするかというと、パートタイムとか、あるいは家内の内職する人たちにある小さい部分を割り当てて、そしてその家族の人は月三千円なり五千円で手内職をやっておるわけですね。したがって、それで内職の賃金はどこできめるかというと、中小企業できめるのですよ。これは幾らですよ、いいですか、よろしゅうございますと言って、何も家内工賃の決定権はないのですよ。
それから普通の常用、人に使われて働くという者が、一般は五二%が、身障者の場合には二八%、半分になっておる、こういうふうな状況でございまして、これはいずれも人に使われて普通の工場、事業場で立ち働くのは非常に困難である、したがって、いわゆる小さな販売業とかあるいは手内職みたいな手仕事というふうなものが業主というかっこうになってあらわれている、一般労働市場が非常に困難である、こういう状況かと思います。
ですから、非常に低く押えられているというわけでございまして、移動できる労働者の最賃以上に、むしろ家内労働、手内職、特に御婦人等、まあこの問題を真剣に取り上げなければ、むしろ初任給が非常に高くなっているときの最賃よりももっと緊急性がある段階になってきておる。